ここんにちは、budです。常日頃どの国内銘柄を買うか迷っているあなたに向けてブログを書こうと思います。今回はロジスティックス業界の外航海運株について書いてこうと思います。
・外航海運株とは
日本は資源の無い島国であり、原油天然ガスなどのエネルギー原料、鉄鉱石などの工業材料、小麦などの食料を海外からの輸入に頼ってます。また輸出に関しても自動車などは海運で外国に輸出してます。あなたはその輸送手段はなんだと思いますか。そう海運輸送です。この海運株をゲットしようとbudは考えました。それでは外航海運株の株式を分析してみます。
・主な海運株
海運株の代表的なものは下記の3つです。
①日本郵船・・三菱系
②商船三井・・三井、住友系
③川崎汽船・・川崎系
主にこの3つが代表的ですが、業界1位の日本郵船にしぼって分析していきたいと思います。(実際チャートを見てもらうと分かりますが、業界2位の商船三井と動きはほぼ一緒です。)ちなみに川崎汽船は17年から3期連続赤字なので個人投資家としては少し手を出しにくい銘柄です😂。
まずは日本郵船の長期チャートを見てみます。
2020年の12月で¥2,500円ですが、2009年のリーマン前は¥12,000円まで上がってます。しかしこれは海運バブルなのでこの時の株価は無視しましょう。
海運バブルについては下記のwebに詳しく書いてあるのでご参照願います。
(しかしリーマンショック時の株価の下落の怖さはコロナの比じゃないですね😂)
・リーマン後のチャート分析(日本郵船)
今回の分析は日本郵船のチャートで分析します。
最近の株価はコロナ暴落の3月の時点から2倍になってます。なぜこんなに株価があがっているのでしょうか?
外航海運の株価の変動要因
①世界の景気動向
→コロナでの巣ごもり需要、航空便の減少による需要の増加
②燃料の価格もおおむね原油価格に連動
→原油価格はコロナ渦で過去最安を記録
③為替レートの動きに収支が左右される。
海上運賃収入は米ドル建てが多いため円安で有利になる。
→そこそこ円安傾向
④設備投資は変動金利のため利下げ時に業績が有利になる。
→世界的な超低金利情勢
コロナ渦において日本郵船は株価が上がる好条件が全て揃ってしまったのです。😊😍8月くらいまでに上記の好条件に気が付いてれば絶好の買い場だったわけです。budは気が付けなくて買えませんでした😂
・まとめ
分析してみてこの株はすでに上昇気流に乗ってるので今から参入はちと厳しいです。ただ景気循環株なのでおそらく1年後には株価は下がるはずです。この株を欲しいと思っているあなたも、もう少し待った方が得策だと思います。この株は上がりやすいが下がるのも秒速の怖い株です。チャートの波が激しい銘柄なので安値(¥1,500~¥1,700円)からののINを狙うのが得策です。
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