こんにちはbudです本日は株の出来高について記事にしたいと思います。
市場の出来高は見落としがちなので少し関心を持ちましょう。
こつこつ日々勉強で株式相場に挑みます😊
出来高と売買代金
まずは出来高と売買代金のおさらいです。
出来高→成立した売買の数量(基本1日の取引)
売買代金↓売買で動いた総金額
一般的には出来高が増えるとその後株価も上がる傾向があります。
(暴落する時はもちろん出来高がとんでもない事になりますが・・)
ここで出来高と売買代金の関係ですが、株価が関わり下表の関係が成り立ちます。
売買代金は株価で左右されるので、出来高と売買代金の両方の確認が必要です。
オリックスの方が10倍の出来高ですが、株価は低いので売買代金はユニクロの半分以下です。参考程度でいいので売買代金の確認も必要です。
出来高から分かる事
① 出来高によって今売買がさかんな銘柄が分かる。
証券会社のホームページには毎日ランキングが表示されています。
売買代金ランキングは株価が高い銘柄の方が有利なので、個人投資家がすでに手をだせないような個別銘柄が並んでしまいます。逆に出来高の方は株価が安い銘柄がランキング入りします。出来高の方が市場の流動性を見るという観点では売買代金よりも重要度が高いことが分かると思います。
②株の買い時の判断に使える
株価が上向き、かつ出来高が増え始めた時に一つ目のチャンスがおとずれます。
下記のオリックスのチャートで傾向が分かると思います。ただここまで分かりやすいチャートはあまりないので実際にリアルタイムで気が付くのは結構難しいです😅
また二つ目のチャンスは株価が大きく下げた時の出来高です。
株が売りつくされる時も出来高は多くなります。
下落ははっきりと傾向が分かるので買いのポジションを取るチャンスです!!
コロナ暴落時のオリックスを例にして見てみましょう。
まとめ
順張り、逆張りの両方において有益な情報をもたらしてくれるのでチャートだけではなく常日頃から出来高にも注視して感覚を磨く事が重要です😄
しかし実際に株価の暴落により出来高が多い場合、そこが底なのか、奈落への入り口なのかは経験と勘で勝負するしかありません。しかし出来高が大きい場合は買いのチャンスという事を頭の片隅に入れておいて相場に挑もうぜ😉!!