お疲れ様です。budです。
本日はマネタリーベースとマネーストックについて記事にしたいと思います
こつこつ勉強して資産を増やしましょう😄
マネタリーベースとは
みなさんマネタリーベースという言葉はご存じでしょうか?
よく日経プラス10などで経済アナリストが喋ってたり、勝間さんなどがメディアでよく口にする単語です。
budは聞きながら、その英単語なんやねん、気取って横文字使うなやと気にせず生きてきましたが、相場で生きるには必須の知識の事が最近分かりました。
マネタリーベースはシンプルに考えると市場に流通しているマネーの事です。
上の1と2はみなさんすっきりと分かると思いますが、3の日銀当座預金で引っかかる事でしょう。
日銀当座預金と準備預金制度
日銀当座預金=日銀が民間の金融機関から預かった預金
各金融機関が家計や企業から預かっている預金に対して一定の割合の金額を日銀当座預金に預ける決まりが、準備預金制度といわれるものです。
そしてこのマネタリーベースを元に民間銀行による信用創造が行われます。
信用創造とは
銀行が貸し出しを行う時に、現金を貸し出すわけではなく口座の残高を増やします。つまり銀行の信用力を使って世の中で使えるお金を創造したのです。
その際に貸し出しを増やすたびに口座の残高が増えることになるので、準備預金制度を元に日銀の当座預金にある一定の割合でお金を預けます。
マネタリーベースは信用取引の拠出金みたいなものだ
上記で難しい事をつらつら書きましたが、我々自身の株取引に合わせて考えると分かりやすくなると思います。
株の信用取引の場合
- 証券会社に委託保証金を預ける
- 預けているお金の3倍レバレッジをきかして株の取引きを行える。
- 委託保証金を増やせば取引額はいくらでも増やせる。
銀行の信用創造
上記の説明でなんとなくニアンスをつかんで頂けたと思います。
銀行は預けた預金だけを貸し付けてるのではありません。日銀に預ける当座預金を担保としてそれ以上のお金を貸し付ける事ができるのです。そしてそれが膨らんだものがマネーストックです。
まとめ
我々個人投資家が株で信用取引を行う事に置き換えれば、マネタリーベースとマネーストックの意味合いが分かると思います。
お金は信用によって存在しているもので、実態は無いのです。
つまりよく言う実体経済なんてのは実は無意味な言葉なのではとbudは思います。
実体経済と株価が合わない。そんなの当たり前の事なのです😊