サラリーマンの世の中を生きていると、老害だなーという方がたくさんいます。
しかし私の考える老害は年齢で考えておりません。
既得権益を死守しているプライドが高い人を指します。
『この会社おっさんばっかで老害ばっかだわ』
こんな愚痴を言ってるあほな若手は100%10年後老害化します。
ただ年齢が高い=老害と捉えているだけで本質をとらえてません。
職場を見渡すと30前半で老害化しとるものも一杯います。
私が考える老害とは年齢の事ではないのです。
これです。
1.既得権益を守りたい
このタイプは10年くらい同じ部署に勤めているタイプに多いです。
10年もいると仕事は大体覚えて仕事を進めるうえでの人脈も構成されます。
そうするとその自分のポジションを脅かすような人材を今度は攻撃するようになるのです。職場にこんな言葉を吐く人はいませんか?
『こんな事も分からないの』
こういう事をいう人は井の中の蛙タイプの人に多いです。
2.新しいことに挑戦しない
こういうタイプはこう言います。
『これって私の仕事なんでしょうか?』
『やった事がないので出来ません』
今までエンジニアをやってきた方にいきなり営業をしろとかそういう畑違いな事を言うつもりではありません。
そうではなく、マニュアル的なものがないと私は何もできませんといったタイプです。
先人達が死に物狂いで築きあげたものに乗っかるだけで、自分では全く新しいものを築けないタイプです。
3.仕事を囲い込み簡単な仕事しかしなくなる
以外にこれが一番厄介な老害かもしれません。
このタイプはある意味、力があるのでそれを利用して仕事を囲い込みます。
中途半端に仕事ができ信頼もあるため余計に厄介です。
そして囲い込んだ中で一番リスクの無い仕事を実行します。
難しい仕事を他の人に振るわけでもなく、自分の中だけにとどめます。
自分ができない仕事(したくない仕事)を他の人がして成功する事も潰してしまうある意味一番組織の中にいて欲しくない老害です。
4.プライドが高い
これはある意味仕方ないかもしれませんが・・
年下に敬意を表せないタイプの老害です。
敬語を使えとか言ってるわけではありません。
例えば分からないことを年下に素直に教えてと言えない人たちです。
『分からないから教えて』
こんな事すら言えないプライドが高い老害が結構大企業にはいるんです。
中には逆切れして俺が分かるように説明しろとか言うタイプもいます。
年下だって年上の人が頭を下げて教えてくれと言われたら、誠意をもって対応しますよ!!逆にこう思います。
『器がでかくてかっこいい!!』
まとめ
どうでしたでしょうか?
人間ですから少しはみな心当たりがあると思います。
しかし無駄なプライドを捨てれば年齢に関係無く、企業では必要とされる人材になることができます。
若くても凝り固まった考え方だと、それはもう老害なのです。
サラリーマン人生は果てしなく長い旅です。無駄なプライドはとっととどこかに捨て去りましょう!!
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