こんにちはbudです。
今景気はどのサイクルの中にいてどんな割安株を買うべきだろうか?
そろそろ新たに購入するための割安株を探してましたが、結果から言いますが、(KO)の株を買う事にしました!!そこいたるまでの考察を記事にしたいと思います。
こつこつ勉強して資産を増やすそう!
セクター分析
今景気はどの位置にいると思いますか?
まずはセクター分析をしてみます。そしてどんな割安な株を買うべきか?
budの考察はこれだ!
ハイテク株(GAFAMとか)が下落傾向にあり、鉄などの素材系の株価が上昇している今の景気は回復期と好況期の狭間にいるのではと思います。そしてその真逆にある消費安定株が買い時では?とbudは考えました。
飲料系の株を買おう
消費安定株の中でどんな株を買おうか?
悩んでいた時でした、そうだ飲料系は利益率が高いから国内大手のKIRINでも買っとくかと漠然と考えました。
株価も丁度下がり気味でいい感じ!配当利回りも3%と高配当株!
さて100株くらい仕込んどくかと思ったときにふと思います。
もう少し分析しようぜ俺・・
いくらなんでも適当な買い方なので、真面目にベンチマークで同業他社と比較する分析をする事にしました。最低これくらいはしないと国内株は買えないです。
そして比較する対象を探していた時に、ふとコーラ味のガリガリ君を目にする。
そうだ米国株のコーラと比較してみよう。イエイ!!
キリンとコーラ銘柄分析
まずはキリンです。
そしてコカ・コーラです。
ちなみに配当金はともに利回り3%程度でチャートだけを見るとキリンの方が値下がりしているので買いなのか?とも最初思いましたが。気になったのは営業利益率と純利益率です。それをまとめたのがこちら。
そして見えてくるのはキリンの経営の危うさです。
営業利益率は10%で優秀なのですが直近の純利益率は3~4%台です。その原因がこちらです。海外投資と多角化を目指しての負債が大きいのです。
- 従業員が本業で金を稼ぐ
- 経営者が海外投資をする
- 投資失敗
- 営業利益はいいのに経常損失&特別損失計上!
- 純利益は下がる
- 投資に失敗した経営者はさっそうと去る。もしくは居座る
- これが資本主義だ→真面目な従業員のボーナスカット
なんか最近の日本企業はこんなパターンばっかのような・・・
分析していくとキリンの株価が低いのは景気循環によるものではなく、最近の経営のまずさが出ている事によるものなので、もっと株価が下がる可能性もしくは減配の危険性をbudはキャッチしました。
コカ・コーラは凄い
分析していくとキリンの駄目さが分かる反面コカ・コーラは凄いぜ!!
なんといってもほぼ商品がコーラの飲料水事業だけ。そしてそのブランドだけで利益を稼ぎ出している。多角化なんて全く考えていないのも、はっきりしすぎて逆に尊敬する領域です。
日本企業が多角化によって売上を伸ばそうとする中、コーラは一転集中で利益を上げているのです。下記にコカ・コーラシステムの勘略図がありますが、この小学生でも作れそうな簡素なシステムが逆に凄みを感じさせます。
出典元:コカ・コーラHP
本当は日本コカ・コーラも買いたいのですが、ここは完全子会社なので買えないんですよね・・ボトリング事業は買えますが、あんま魅力ないかな。
とりあえずコカ・コーラ一点集中で(KO)買いに行きます!