こんにちはbudです。
本日は最近読んで感銘を受けた書籍のレビューを書きたいと思います。
そのあなたも一度は聞いた事があるはずの有名な金持ち父さんシリーズ、
『こうして金持ちはもっと金持ちになる』
この本はロバート・キヨサキの名著『金持ち父さん 貧乏父さん』の続編で応用編の位置づけかなと思います。
この本をは分厚く文字も小さいのでボリュームはかなりありますが、著者の語りかけるような文書はとても読みやすく読者の心を引き付けるため、あっという間に読み終えることができます。
また面白豆知識や著者自身の企業で歩んできた苦難の自伝要素も満載です。
ドルがオイルマネーによって裏付けされているとう、ためになる豆知識がさらっとのってます!
著者の主張は下記の考えを若干否定的にとらえていること
- 働いて金を稼ぐ
- 節約して、質素な生活を送る
- 借金はしない
- 持ち家を取得する
- 株式に長期投資
持ち家を取得するのは賛否両論あると思いますが、働いて、節約して、株式に投資する事を否定してるのです。twitterの株クラ住人はほぼ全員不合格という事になります。
貯金しかしてない人は論外です。
そして著者の主張は大きく分けて3つ。
- 起業しよう
- キャッシュフローを生む資産を増やそう
- 税金対策をしっかりしよう
なんかこののあたりの人たちと主張がだいぶ重なってるような・・😅
またこの本でbudが一番はっとさせられたところはここです!
『借金の利回りより購入資産の利回りが高いなら借金をしてでも資産を買おう』
『借金は課税されない』
この2つの言葉は結構胸にささります。
借金の利息金利が1%でも。その借金によって購入した金を生む資産が借金の10%の利回りでキャッシュを生めば、すぐに金持ちになれるという事。
借金が課税されないというのは、私たちが預金して必死で貯めた金は税引き後の利益であるということ。つまり自分で稼いだ金を貯めるのは税金がかかるので時間がかかる。
借金する事により時間をかけずに金持ちになる方法と著者は説いている。
ただ借金をして購入した資産が目論見通りキャッシュを生まなければ破産へと一直線です・・
著者は資産の目利きと日々の努力を怠らず、苦しい道も進んでいけと根性論で熱く語っています。。
ホームレスになったり、起業した会社を存続させるために必死に努力したぜなどの著者の苦労話が結構な頻度で語られます。ここらへんは本を読んでくとこんな気持ちになります😅
賛否両論がいろいろありますが、お金のはっとした気づきを与えてくれる本なので社会人には必須の本だと思います。資産を買う事の重要さだけでも気が付ければ今後の人生の重要な糧となると思います。
金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる ほんとうのフィナンシャル教育とは何か? (単行本) [ ロバート・キヨサキ ]
|
budお奨めの名著だと思います。
応援クリックしてくれると励みになります。
ポチっとよろしくお願いします。