こんにちはbudでござる。
たまには真面目にブログを書こうと思い、時間を費やし良記事を書いてしまいました。
最近こんな風潮があります。
日本は貧乏になった、外国に比べて給料が低い
それは事実としてあるんだけどなぜそうなっているかと問われるとバブル以降成長してないとか、失われた30年で日本は衰退したとか抽象論しか言わんのよね。
今回はマネーストックの観点から考えてみたいと思います。
マネーストックとは
マネーストックとは市中に流れているお金の量です。
簡単に言うとこういう事
- マネタリーベース:日銀が供給するお金
- マネーストック:銀行などから世の中に出回るお金
特にマネーストックはマネタリーベースを担保にして銀行などが信用創造によってお金を生み出すことができるから基本マネタリーベースよりマネーストックは増えていく。
詳細はリンク参照して!!
米国と日本のマネーストックはどうなってるの?
実際チャートで比較してみよう、1986年からの比較です
オレンジ:米国 青:日本
バブル時代は日本の方がお金が国内を循環していたのです。そして今どうなっているか?グラフを見れば一目両全。
米国はドルが大量に生まれてる。
ちなみにコロナショックからの推移
これだけ市中にドルが出回ればドルの価値が下がり、物価がインフレになるのも分かるよね。そして米国人の給料も上がっていく。
世界のマネーがアメリカに集中してるのよ!
日本が貧しいのではなく日本国内に循環されているお金が少ないのです。そしてこれが問題の本質なのだと思います。
日本のマネーストックを増やすには個人にお金を供給するべきでは
しかし、日本も0金利政策を続けてお金をじゃぶじゃぶ市中に流す努力はしています。しかし結局お金は回らない。これはマネタリーベースを銀行などの金融機関に流してるせいだと思うのよね。
家を買う時を除いて普通の人は銀行に金なんて借りたくないでしょ。また銀行に金を借りてまで起業しようとする人も少ない。
下手に銀行に借金して起業して失敗すれば、全財産没収されるようなイメージが日本にはあるのよね・・
日本はこうするべきだと思います。
- 減税
- 金融機関ではなく個人に金を配る(ベーシックインカム)
バブル崩壊後いくら国がお金を刷ってもそれが循環されないのは金融機関や利権団体にお金を配ってるからと思うのよね。思い切って個人に金を直接渡せばいいんじゃないのかな?
経済音痴のどこかの首相も少しはこの記事に共感してくれんかな
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