こんにちはbudです。
米国株投資家として恥ずかしながら今まで一度も米国企業の決算書を読んだことがありませんでしたが、重い腰を上げて挑戦してみます。
こつこつ勉強して資産を増やそう。
以前は決算書を探すとこまで記事にしてます。
そして決算書を入手、最初のページこんな感じです。
いきなりGAAPとnon-GAAPという聞きなれない単語が・・
GAAP=Generally Accepted Accounting principles
日本語だと『構成妥当と認められる会計原則』
つまり会計基準にのっとた数値と捉えれば問題ないでしょう。
逆に、non-GAAPは余計な損益を取り除いた実力値と考えます。
詳しくはこちらのリンクを参照してもらえればOK
最初のページに記載してる表は売上とEPSの進捗状況です。
EPS=Earnings per share
日本語だと一株純利益です。
米国企業はEPSを重視するのでこの数値を一番最初にもってくるのでしょう。
上記の英語をおさらいします。
- Net revenue growth 売上成長率
- Foreign exchange impact on net revenue 売上に対する為替の影響
- Earnings per share (EPS)
- EPS change EPS変化率
- Foreign exchange impact on EPS EPSに対する為替の影響
そして表の%で表されている箇所は前年からの増減を現します。
決算書の中盤に書かれている損益計算書から持ってきている数値です。
例えばESP changeが44%になってますが、このように計算してます。
- 6/13/2020 EPS 1.18$
- 6/13/2021 EPS 1.7$
- (1.7-1.18)/1.18=44%
同時期前年比でEPSが44%の伸びを示していることが分かります。
そしてその後にCEOからのありがたい言葉が並びます。
『2nd決算は絶好調だったよ』みたいな事が書かれていました。
これでなんとか1ページ目を読み込むことができました。
大事な事は大体1ページ目に書かれているので、とにかく米国企業はEPS重視なのが分かるかと思います。
正直1ページ読み込むだけで2時間くらいの労力が要りましたが、読み込んでみると日本の決算書とほぼ変わらないため、慣れれば短時間で読み込めるようになりますね。
最初はとっつきにくかったのですが、慣れればいけるぞという感触を持てました。
また、section別の業績やBSの重要なチェックポイントなどがありますが、今後また別途記事にしていきたいと思います。
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