こんにちはbudです。
本日は債権について書きたいと思います。
こつこつ勉強して資産を増やそう!
まず重要な原理原則を書きます。
『株価と金利の動きは連動している』
- 経済が成長
- 株価上昇
- 金利上昇
- 債権価格下落
- 株価下落
この項目3の金利上昇は、景気上昇によるインフレ時に中央銀行が金利を上げ、お金を借りにくくして、景気の過熱を予防する措置です。
ここで腑に落ちないのが、
『金利が上昇するとなぜ債権価格は下落するのか?』
みなさん簡単に説明できますか?
budはいろんな金利や債券の書籍を読んで、なんとなくそういうものだと覚えていたのですが、とても納得できる説明を見つけました。
ポイントはこれです!
特に①の項目を考えると理解できるようになります。
まずは2020年に国債が発行されたと考えます。
利回り2%です。
そして2年後に国がに金利(利率)の高い新国債を発行します。
するとこうなります。
2022年時点でこの利回りの低い既発債は新発債に比べて価値が低くなり購入金額の¥100,00円では売れなくなるのです。
だって新発債で利回り4%の債権が相場に出回るのです。
そして既発債はこうなります。
分かるでしょうか?
新発債につられて同じ利回り4%になるまで既発債が下落していくのです。
『金利が上がると債権が下がる原理はこれです。』
債権の下落を中央銀行が誘発させ、株式から債券に資金移動をさせ過熱している景気を中央銀行が抑えようとしているのです。
こうして債権価格の高騰=株価の下落の方程式が成り立ちます。
利回り計算を自分で確認したい君はこの式を参考にしてね!!
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