こんにちは。budです。今日は帝石の銘柄分析をします。budは国内株のポートフォリオでエネルギーセクターを保有してない事に気づき、その中で国際石油開発帝石に目を付けました。さあ銘柄分析していきます。
なぜエネルギーセクターを買うのか
なぜエネルギーセクターを買うのか?
それは下記のセクター図から説明させて下さい。
2020年10月の今はどんな状況でしょうか?私はグラフの③不況と④回復期の狭間にいると思います。ということは現在一番割安なセクターは②後退期のエネルギー株です。このセクターを今仕込もうと考えました。
エネルギーセクターの業種
エネルギーセクターは大きく分けて3業種あります。
この3つの中でどれを買えばいいか?ネガ要素を考えましょう。
どれもネガ要因多いなと思いますが、だったら何を買うか?
私は国際帝石を選びました。
エネルギーセクター銘柄分析
なぜ帝石を選んだのか?下記で説明します。
2008年に¥3500近くあった株価は2020年10月で¥500になります。
こんなひどいチャートの銘柄なんで買うねんと聞こえてきそうですが(/ω\)。
チャートを拡大してみましょう。
リーマンショック後はセクターの循環曲線のように波打ったsinカーブを描いてます。
直近の景気変動にきちんと反応しているチャートなのです。
株価の振れ幅は約1000です
ちなみに、ENEOSと関西電力のリーマン後のグラフを見てみましょう。
チャートの波が荒く株価の振れ幅は約¥200です。
18年に目立ったあげ方をしてますが、それ以外はある意味変動が少ないチャート推移だと思います。ある意味安定して人気がありません。ちょっと買うには勇気が必要です( ;∀;)配当狙いならいいかも!!
・関西電力
電力会社はチャートが波打っており、株価の振れ幅も¥1000でわりといいカーブなのですが、帝石と比較すると、株価が下る起点が国際帝石の下落の半年後になってます。これは原油価格の変動が影響が影響してると考えられます。
石油の開発、元売りは原油価格が上昇すると利益がでますが電力会社は原油を使う側なので原油価格が上昇すると損失が出ます。
電力会社はおそらくこれからもう一段階下がるトレンドに入るはずなのでまだ買う段階では無いと思います。ちなみにWTI(原油先物)のチャートも貼っておきます。
また電力会社は電気料金の値上げで利益を出したりしてるのが現状で正直既存の電力会社をbudはあまり快く思ってないので応援したくありません。
まとめ
以上長々と書きましたが、エネルギーセクターで一番景気変動で株価が底を打っている可能性が高い国際石油開発帝石を購入したいと思います。おそらく1~2年の間には¥1000くらいで売却できるチャンスがくると思います。
またここは国の根幹をなす会社で黄金株も持っているので潰れる事はありません。配当金狙いの長期投資でもOKだと思います。(今年は減損計上で減配しましたが(/ω\))
以上ご清聴ありがとうございました。
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