昨日こんなニュースが
そうですFOMCの会合でパウエル議長の声明が発表されました。
声明はいたって抽象的で景気回復はしているが、雇用やコロナの影響がまだ見切れてないのでテーパリングの時期ははっきりと示さない。だけどテーパリングは考えているよみたいな声明でした。
パウエル議長も1カ月毎に声明を出しているのですが、本音はこうだと思います。
『1カ月毎に声明出しても、そんな内容変わらないよ!』
特にコロナショックは近代的な株式相場と政府の金融政策が始まってから初めてのパンデミック。正直今後世界がどうなるか?米国がどうなるかは米国のお偉いさんでもよく分らんのでしょう。
今回のコロナで以前の株式暴落時と違う点は、金融緩和は行われているのですが、個人にも多額のお金が流れたという事です。不況時には金融機関を通じて間接的に個人まではお金を流そうとしていたのが、今回は直接個人にお金を流しているのです。
その影響が今後どうなるかは未知数です。
米国のインフレも一部は働けるのに働かない層がでてきたおかげで、人件費が高騰という影響も少なからずあると思います。
個人にマネーを直接給付した先に待ち受ける未来は、FOMCにも予想できないのでしょう!
そうです、この人類が初めて直面する事態で相場にどう挑むのか?
答えはありません。あるとしたら個人のセンスのみです。
応援クリックしてくれると励みになります。
ポチっとよろしくお願いします。