こんんちはbudです。
最近は暑くなる一方ですが、夏が好きなbudにとっては過ごしやすい時期です。
しかし株式相場の値動きは上げもせず下げもしない様子見の展開が続いてます。新たにどんな投資に資金投入しようかと考えていた時答えが浮かびました。
米国債ETF 『AGG』 とは
AGGとはブラックロック者が運営する米国債券を幅広く網羅したFTFです。
正式名称は『iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF』です。
米国の投資適格再建市場全体における銘柄に投資しています。
等、株式に対して比較的安全な資産への投資になります。
また債権の残存期間が短いためデュレーションが短く、値動きが安定している事が特徴になります。
つまり株よりリスクが少ないという事です。
詳細はこちらのページで確認してね!!
なぜ米国債ETFを買おうと考えたのか?
budは今まで株式相場ばかり注視して投資していましたが、ある言葉が胸に引っ掛かりました。その言葉とはこれだ。
『投資家は、株式以外の投資ではどのくらいのリターンが上げられるかも常に考慮する必要がある。もし、金利が十分高ければ、預金や債券は株式に代わるリスクの少ない投資対象になりうる。』
これは、バートン・マルキール本に書いてました。
気になる方は下リンクの『ウォール街のランダム・ウォーカー』をチェックしてね。
価格:2,750円 |
株式以外の投資で債権の事を調べていくと、FRBのテーパリングによって米国の量的緩和政策が縮小していく中、米国債券の値段が安くなり利回りが良くなる可能性がある事に気が付きました。
詳細は過去記事に詳しく書いてます。
米国債利回りと米国債ETFの関係
2019年からの金利引き下げに伴い値上がりしてますが、にコロナショック後の量的緩和効果で債権の値段がさらに上がりその結果AGGの価額も上昇しています。
直近ではFRBのテーパリング予想と米国債10年金利も上がっているためAGGの価額も下がり利回りが良くなってきています。
ちなみに米国債10年利回りチャートも載せておきます。
2019年以前の金利は3%以上です。
実際AGGの21年6月7日時点での利回りは約2%です。今後テーパリングが進んで利回りが3%に突入した時に米国債の絶好の買場がきます。
米国債ETFは安全資産の代表格
利回り3%というのは高配当米国株式ETFの『VYM』に匹敵する利回りです。
しかも米国債ETFは価格の変動が少なく安全資産でもあります。
『VYM』を購入するより『AGG』を購入する方がお得になる時がすぐそばまで来ているのです。
AGGの過去10年チャートを見てみましょう。
リーマンショックやコロナショックで一時的にダメージを受けるのですが、戻りも早いのです。つまりボラリティーが低い安全資産と言えると思います。
『AGG』と『BND』どっちがいいのか?
米国債ETFで比較的デュレーションが短く安定している米国債ETFでよく話題にあがるのはだいたい『AGG』か『BND』です。
正直どっちもほぼ一緒です。違いはこれです。
- AGG BLACKROCK社が運営
- BND バンガード社が運営
budは株式ETFでバンガード社のものを多く保有していますが、BLACKROCK社のものは保有していなかったので、とりあえず分散の意味も込めて『AGG』を購入する事にしました。
まとめ
株式と国債は相反す関係です。コロナショック後の未来に国債購入のムーブメントが起こる事を予想してこつこつ米国債ETFの買付を実施します。
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