こんにちはbudです。
あなたは『外貨MMF』というものをご存じでしょうか?
budは米国株投資を始めて分配金をもらってます。
ドル建ての分配金を証券会社の口座内に残しておいた時に為替差益の税金はどうなるのかな?と疑問に思いました。
その時に知ったのが外貨建てMMFです。
外貨建てMMFとは?
外貨建MMF(マネー・マーケット・ファンド)とは、格付けの高い外貨建ての短期証券に投資する投資信託です。
簡単に言うと、元本割れリスクがほぼ0の国債等を集めた外国の投資信託と思ってください。
為替差益も口座内で税金として計上されるので、雑所得で確定申告みたいな面倒な事態を避けることもできます。
外貨預金と何が違うの?と疑問に持つかと思いますが、ほとんど一緒です。
金利利回りが若干高いことと、換金性が良いというメリットがあります。
詳しくは下記のリンクが分かりやすかったです!
楽天証券でMMFを購入してみよう。
トルコと南アフリカで怪しさ満載なのでパスして、上二つのドル建てMMFのどちらかにしようと思いました。
基本どちらも分配金は自動で再投資されます。
- GS 米ドルファンド 利回り_0.007%
- 日興USドルMMF 利回り_0.073%
同じドル建てMMFで利回りがなぜ違うのか?
答えはこれです。
出典元:楽天証券
つまりGS米ドルファンドは買い入れしたMMFをそのまま米国株の直接買付に利用できるのです。
つまり流動性がいいということです。
MMF→外貨ドルに換金するのにタイムロスが無いのです。
『資金繰りのため今すぐ現金が必要だ』
中小企業経営者がよく言うようなセリフを吐く人でなければ普通に利回りの高い、
日興USドルMMFでいいと思います。
実際にMMFを購入してみた結果です。
- 一口0.01$を10,000口購入。(1万円分)
- 利回り0.073%
- 年間利回り ¥1万円×0.073%=¥7.3円
- 月利回り ¥7.3円÷12=0.6円(0.06$)
ざっくりこんな計算です。
実際は為替の影響もありますが月に1口(0.01$)づつ増えてるのが確認できました。
利回りは今後テーパリングの影響で上がっていくと思います。
MMFを解約するとき。
そして解約する時はどうすればいいのか?
円建てかドル建てで解約か選べます。
そして解約にどのくらいの時間がかかるのか?ですが
これが結果です。
本日7月5日にネットから申し込みをして、7月7日に受け渡し日になります。
概ね2~3日で資金が手元に入ります。
外貨建てMMFまとめ
楽天証券で外貨建てMMFを運用してみましたが、手数料も少なく解約時もすぐにに外貨に換金が可能です。
しかも為替差益も税金として引かれるので確定申告の心配もなくなります。
『外貨のお金の預け先としてはとても使えるツールだと思いました。』
また円高になった時、例えば1$が¥95円くらいになった時にまとめて¥200万円くらい外貨建てMMFを買っておけば
『為替差益による税金を気にすることなく為替差益を狙うことも可能です。』
米国株投資には必須のツールとして今後利用できますね。
budも円高になった時は外貨建てMMFでドル転する予定です。
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